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ガスとエレクトロニクスで未来のものづくりを進化させる!
東横化学株式会社
代表取締役社長 加藤 高広

ガス×エレクトロニクスによる技術革新で多様な産業に貢献!自分の個性を活かせる環境です。

代表取締役社長 加藤 高広

高圧ガスの販売からスタートした東横化学の事業領域は、ガスの制御技術とエレクトロニクスの知見を融合した「ガストロニクス」というコンセプトのもと、安全にガスを供給するシステムや薬品の供給、ガスや薬品の回収装置から太陽光発電、水素ステーションといった環境関連事業までそのフィールドを拡げています。これからも、産業用ガスのエキスパートとして多様化するお客様のニーズに応えるため、技術革新を進めて行きます。そして、社員が取り組む業務の幅も年々広がっており、理系出身、文系出身問わず、一人ひとりが自らの個性を活かして様々な業務に置いて活躍しています。このように、個々の社員が幅広く活躍できる環境は、当社の大きな特長であり、さらなる発展の原動力であると考えています。そのために、経営方針にも「活力ある人間集団の形成」を謳い人材の育成を重視しています。あなたもぜひ私たちと共に、自身の能力を大きく伸ばしてみませんか。

機器・装置事業部 岩崎 義樹

ゼロから仕事を生む、充実感ある毎日

機器・装置事業部 岩崎 義樹

ニーズの把握からプレゼン、購入まで全ての工程に関われるのが魅力。

 

機器販売の岩崎は、半導体メーカーを主な顧客として、半導体製造に使用する機器などを販売している。既存のお客様との取引も多いが、営業としては新規顧客を開拓し販路を広げて行くことも重要な仕事の一つだと考えている。「皆さん新規開拓と聞くと厳しい仕事だと思われるようですが、まずはお客様からの問い合わせに答えるところがスタートになります。そこから商談を広げていくケースがほとんどですね」。お客様からの問い合わせの内容は、岩崎が扱っている製品の機能や性能、使い方、トラブルへの対応、製品の価格や納期など多岐に渡るという。「お客様のニーズをお聞きして、当社が扱っている製品がそれに応えられることをプレゼンします。そしてお買い上げいただいて現場に導入するまで、全てのステップに関われるのがこの仕事のやりがいですね」。逆に大変なことは何なのか、伺ってみた。「お客様とのお話を深く掘り下げながら、お客様が抱えている真の課題を探り当て、その課題を解決するために最適な提案をすることです」。そして、お客様のニーズに合致した製品を、お客様が希望する納期に間に合うように納品する。納期の厳守も信頼を得るために重要な仕事だと考えている。

 

 

インターンシップを経験し東横化学への入社を決意。決め手は社風にあり

 

岩崎が東横化学という企業に魅力を感じたのは大学2年生の時。2週間にわたりインターンシップを体験した時のことだ。「文系の学部で情報について学んでいた学生時代に、東横化学の仕事に興味を抱きインターンシップに応募しました。文系学生のインターンシップを受け入れてくれるか心配でしたが快くOKに。取り扱う商品は理系ですが、理系はもちろん文系出身でも受け入れてもらえる。そんな会社の姿勢にとても魅力を感じ、この環境なら自分も活躍できるのではないかと考えました」。インターンシップを通じて、企業としての度量の広さ、社員間の風通しの良さを感じたとのことだが、入社した後も、社員同士のコミュニケーションが充実していることや、面倒見のいい上司の存在などにそのことを感じることも多いという。「営業という仕事柄、スケジュールをどう組み立てるか、時間をどのように使うかは自分で考えることができます」。もちろんやるべきことはしっかりやるのが前提だが、時間や気持ちに余裕を持って働けているという。

 

 

変化の激しい市場環境に柔軟に対応するために。

 

岩崎は東横化学の強みをどのように考えているのだろうか。「事業の幅の広さです。産業用ガスの供給や機器・設備の販売はもちろん、ガスの制御技術にエレクトロニクスの知見を融合させた“ガストロニクス”を利用した安全で高度な制御システム構築まで、幅広く展開して、多様化、高度化するお客様のニーズにお答えできるところが強みだと思います。自身は半導体分野に詳しいプロとして、会社のチーム力で様々なニーズにお応えしています」。そんな強みを活かして、岩崎自身がさらに成長していくために必要に感じていることとは。「それは、市場環境の変化に対応する力です」。特に半導体業界の技術の進化が速い。取り扱う製品のバリエーションを増やし、付加価値を付けながら、変化を見据えて対応する必要性を感じているという。「営業の手法も多様化していきたいですね。より多くのお客様と取引することが、大型案件の受注につながると考えています」。

中国支社 広島事業所 荻島 聡

マネジメント力と技術力で応える

中国支社 広島事業所 荻島 聡

お客様の半導体製造にも関わる仕事。

ガスを通じてプロジェクトを前進させる。

 

荻島が働く現場は、広島にある最先端半導体工場。メディアでも話題になるほどの先進的なDRAM(半導体メモリーの1種)の開発施設だ。仕事の内容は同社の半導体製造装置に必要な各種のガスを供給するシステムの設計、施工、管理である。「必要なガスを確実に供給するのはもちろん、危険性の高いガスもあるので、漏洩防止の対策や供給状態を遠隔監視するシステムの構築なども担当しています」。システムの設計から仕様の決定、部品の調達、工事の管理、稼働後の管理にまで関わる、東横化学の「トータル・ガス・マネジメント」を支える一人である。担当する仕事や時期によって異なるが、多い時には電気工事、配管工事の協力会社を含めて300人ものスタッフに指示を出しながらシステムを立ち上げる。「大変な仕事ですが、システムの設置工事が完成して、お客様の製造装置が稼働を始めた時の達成感は格別ですね」。荻島は仕事の大変さと喜びをそう語る。

 

現場を経験すればするほどやりがいを感じるように。

 

今でこそガス供給システムの設計から施工、管理まで、プロジェクトのリーダー的な役割を担い仕事に取り組んでいる荻島だが、東横化学に入社した当時は、正直、仕事の内容を理解するのに苦労したという。「大学は工学部応用化学科だったので、〈化学〉と名の付く会社の仕事なら、大学で学んだことを活かして働けるのではないかと考えていました」。大学時代にも窒素や酸素などの気体を扱うこともあったが、入社してみると大学で学んだ知識が活用できることは多くなかったという。「最初はガスに関わる仕事ということ以外分からないことだらけで、本当にたくさんのことを勉強する必要がありました」。しかし、仕事で分からないことや疑問点があれば、周りの先輩が丁寧に教えてくれたりフォローしてくれる。そんな環境にも助けられた。「自分の専門分野以外でしたが、仕事をしながら知識や技術を吸収することができたのは、周りの皆さんのおかげだと思います。入社当初は、技術職として専門的な知識や技術を深めて行きたいと考えていましたが、今では、お客様のニーズに応えてガスを供給するという仕事に一から十まで関わっています。現場での経験を重ねて仕事の内容を知れば知るほど、やりがいのある仕事だということを実感しますね。これからは、今、広島の現場で学んでいることを他の現場などでも活かせるように新しいことに挑戦して、東横化学の技術力や強みを世の中にもっと知ってもらえるよう頑張りたいと思っています」。

 

やるときは一致団結する。メリハリのある柔軟な社風が東横化学の好きな所。

 

入社して8年。いくつもの困難を乗り越え、仕事にやりがいを感じるようになった。では、東横化学のどこに魅力を感じているのだろうか。「何かをやらなければいけない時に、一致団結して乗り越える勢いやメリハリがあるところが魅力ですね」。そのことは、当然会社の強みにもつながっている。「お客様からハードルの高いオーダーがあった時に、ニーズに応える最適な提案のために全社一丸となって柔軟に動ける体制です」。おかげで何度もお客様に喜ばれる提案ができたという。そんなエネルギッシュな環境で活躍できる人材とは。「理系の仕事ですが、理系・文系の出身を問わず活躍できます。私たちの仕事や職場環境に少しでも興味を感じたら、ぜひ入社してほしいですね。一緒にハードルの高い仕事にチャレンジして行きましょう」。

事業開発室 部長 中本 敬祐

自分らしさを発揮し挑戦できる仕事

事業開発室 部長 中本 敬祐

20年先のニーズを見据え、

お客様に求められる製品・サービスを開発しています。

 

事業開発室は、新事業の創出を目的とした部門である。その指揮を執っているのが部長の中本である。「10年後、20年後のニーズを先取りして様々な分野を調査し、新事業の種を見つけます。その後、技術開発チームが事業としての可能性を探っていきます」。新事業の検討対象は分野を限らず、輸入商材の発掘から研究機関との共同開発など多岐に渡る。「例えば、最近手掛けたものの一つにヘリウムガスを回収する装置があります。自動車のエアコンや冷蔵庫の冷媒回路を製造するときに冷媒ガスが漏れないかをヘリウムガスを使ってチェックするのですが、チェックに使ったヘリウムガスを回収するために使用する装置です。様々な国の自動車メーカーから引き合いが来ています」。事業化するためには、案件ごとに様々なハードルがあり困難なことが多いとのことだが、それを乗り越えて事業化が実現したときの達成感はとても大きいという。「今後、会社を支える屋台骨になるような事業を開発したいですね」と、中本はその意欲を語る。

 

一人ひとりが尊重されて、やりたい仕事に取り組める。そこが最大の魅力です。

 

1997年に大学を卒業した中本は東横化学に入社した。彼にとって、この会社の魅力はどのようなものだろうか。「東横化学のことは、大学の就職課の方に紹介されて知りました。会社についてあまり知識が無いまま入社しましたが、良い会社ですね。規模がそれほど大きくないので社員一人ひとりが尊重され、自分がやりたいと思った仕事に取り組める環境があります。入社したことは間違っていなかったと思います」。若手社員でも仕事を任され、自分の判断で業務を進めて行くことができるという。ある女性の新入社員がとある美容商材に興味を持ち「チャレンジしたい」という希望を明らかにした。その商材がガス窒素を継続的に供給するため、ビジネスにつながると判断し提案した。そうしたところ、社内から応援の声がたくさん上がった。そんな個人の思いを尊重する風土があるという。「様々な案件を自らの判断で進めて行くことで実力を高めることができ、社会人として着実に成長していくことができる環境です」。

 

どんな困難もポジティブに向き合える主体性がある方と仕事がしたいですね。

 

やりがいは大きいが、事業として軌道に乗せるまでの過程には乗り越えなければならない困難がたくさんある。そんな仕事をするにはどんな人材が必要なのだろうか。「何事にも前向きに取り組める人と一緒に仕事がしたいですね。理系文系は問いません。当社には商社機能もあるので自社製品だけでなく、様々な商材を取り扱うことができます。ビジネスに必要なスキルをトータルに磨きたい人には良い環境だと思います」。主体的に行動することができる牽引力を備えていることが、仕事に伴う様々な困難を乗り越えるためには必要ということだろう。「国内、国外の様々な業種の取引先と、交渉や調整を行いながら仕事を進めるためには、異なる環境に物怖じせず飛び込んでいくことが必要です。いつでも自分がプロジェクトのリーダーであるという気持ちで仕事に取り組める。そんな方の入社を期待しています」。積極的に仕事に取り組み、プロジェクトを纏め上げた時、大きな達成感を感じると同時に、東横化学の仕事に魅力が心の底から実感できるはず。多くの新規事業を作り出してきた中本はそう考えている。

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